鉄道模型のジオラマを制作する際に最終段階になるとレイアウトに人形や電信柱・架線などの小物類の設置作業を行うことになります。

架線柱はリアルな風景を作り出すことができるだけでなく、柱のすぐ近くを鉄道模型が走り抜ける時に車両のスピード感を与えるために重要なアイテムです。

走行する列車の速度感や臨場感を得るためには線路の近くに架線柱を設置する必要がありますが、あまり近づけすぎると走行する車両に接触してしまう恐れがあります。

特に鉄道模型のレイアウトで使用される曲線は実物の鉄道路線よりも急カーブなので車体が大きくせり出す場合があります。長尺車両が曲線部分を通過すると車体の端の部分がカーブの外側に大きくせり出して接触する危険が高いのです。

振り子機構を備えた特急車両であれば高速でカーブを通過すると曲線の内側方向にも車体の上部がせり出すことがあります。柱などの小物類は接着剤で固定するので設置した後に車両を走らせたら接触して、もう一度作業をやり直すとなると大変です。

車両と接触しないようにしつつ可能な限りレールの近くに架線柱を設置するために、実際にレイアウト上に長尺車両を置いて車体を動かしながら接触しない位置を確認しながら作業をするようにします。

見た目や勘だけで柱の位置を決めてしまわないように注意しましょう。